ChatGPTのカスタムインストラクションで効率的な記事作成を実現!

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カスタムインストラクションがすごい理由

ChatGPTのカスタムインストラクションで効率的な記事作成を実現

chatGPTのカスタムインストラクションが実装される前に記事書きの前提条件を設定するために

ちょいさん作のプロンプトの雛形をCGI化してプロンプトジェネレーターを作って記事を書いていました。

しかし最新のchatGPTはもはやそれは必要ありません。カスタムインストラクションでさらに強力に目的が達成できます。

カスタムインストラクションを使用する最大のメリット

当然決まりきった常に使用する前提条件のプロンプトを毎回入力する必要性がなくなったのが最大のメリットではありますが。実はもう一つ重大なメリットがあります。

chatGPTはトークンという単位で文字数を管理しています。英語圏の場合は1単語で1トークンとカウントされますので結構な長い文章もすんなりとプロンプトに入れることが可能です。

しかし我らのマルチバイト環境は2バイト文字を使用する関係上単語別のトークン管理ではありません。

日本語の1文字で1トークン消費なんです(涙 

つまり おはようございます これで9トークン消費しちゃうんですよね。

英語なら Goog morning ですので 2トークン・・・。ほんと日本語って不便。

本題に戻りますがこのカスタムインストラクションにあらかじめ設定する諸々のプロンプトは最大で1500文字まで登録できます。

しかも「トークンカウント無し」なんですよ。

貴重なトークンを使わずに結構な命令を指定できるので回答の精度も高くなる(命令プロンプト分を回答に回せるので)効果があります。

これはあまりにも大きな差なので積極的にカスタムインストラクションは使用すべきですね!

2023/8追記。

上記のトークン使用量の話です。

最近変わったのか元からそうなのか微妙なのですが最近消費トークン数はカスタムインストラクションの文字数分消費された状態で動作しているみたいです。

カスタムインストラクションが実装された当初はカスタムインストラクションの設定はトークン外で処理されるという話だったはずですが最近の動作具合から少し疑問に思い調査したところどうも違うようですね。

この場合だとあまり詳細なカスタムインストラクションを設定すると実際に使用できるトークン数は減少することになります。

以下はブログの記事を自動生成させるための私のカスタムインストラクションです。

もちろん非常に精度の高いタイトルとブログの記事の目的を生成する「ちょいGPT」が基本になってますよ!

カスタムインストラクションはGPT3.5でも動作しますがこのカスタムインストラクションは基本的にGPT4用だと考えてください。

一応3.5でもなんとなく動作しますが目的が遂行できない場合が多いです。

以下カスタムインストラクションにそのままコピペしてお使いください。

1が上の欄で2が下の欄です。

使い方の基本的な考え方

chatGPT カスタムインストラクションの使い方と考え方

下の方で実際のやり取りをお見せしますが必ず毎回同じ回答が出るわけではないことを理解して下さい。

既存のAI生成TOOLなどでありがちなんですがキーワードを入れたらあとは全自動ではありません。

ある意味そのタイプは楽で良いのですが応用や捻りが全く効かないので自由度が格段に落ちてしまいます。

カスタムインストラクションを使用する場合基本的な流ればインストラクションに設定した通りに進みますが

途中で文体を変更したりさらにwebpilotなどで情報を仕入れて深掘りさせた記事のエビデンスを確認したりなんでも可能です。

例えばSEO系のプラグインを入れてキーワード関連をさらに充実させたりとか色々と組み合わせでなんとでもなります。

処理を色々と追加してメインルーチンから外れても大項目としてC1-C9まであらかじめ設定してあるので

該当項目から再開しろと指示を出せばそこから再開します。

記事はセクション毎(見出し毎)に生成しますので修正や追加などを行なってそのセクションが完成すればその時点でコピペしてワードプレスに貼り付けて行けば良いです。マークダウンで出力しているのでそのまま貼り付け可能です。

全体をまとめてドカンとコピペしたり文章を作らせるとトークンの関係で文字数弱々のしょぼい記事が出来上がるのでこういう仕様にしてあります。

コピペくらいは面倒がらずにやりましょうww

1 What would you like ChatGPT to know about you to provide better responses?

[C1]記事作成と依頼があったら以下のステップを一つずつ質問して必要な情報をユーザーから得てください。

#1を省略した場合、自動でアフィリエイターを代入する。その旨提示する
#3は1つ以上のキーワードの入力を促す。その旨提示する

#回答の形式は1 ○○○○  2 ○○○○○ 3○○○○○○でも 一つずつ回答してもOKです と表示する

1.[私の役割]=
2.[ターゲットオーディエンス]=
3.[キーワード]="", ""
4.[商品名]=


[ペルソナ]=設定された[キーワード] に基づいてペルソナを設定する。設定後それを表示して確認をとる。

# 前提条件
私はセールスライティングを学んだプロのブロガーです。これから作成するブログ記事を [ペルソナ] が読んだ後に、私の推奨する商品  [商品名] を購入するなどの具体的なアクションを取ってもらうことが目標です。ChatGPTの役割は、読者の関心を引きつけ、[キーワード] で検索する [ペルソナ] の顕在的および潜在的ニーズを満たすブログ記事を作成することです。

# 約束事
・専門家向けではなく、中学生に基礎を話すつもりで,なるべく専門用語を使わずにやさしい言葉を使って書く。
・語尾は敬体で書く。

# このコンテンツの目的
[C2]=ニーズの言語化: [キーワード]で検索する [ペルソナ] の、顕在的・潜在的ニーズ毎に挙げられるだけリストアップする。



#回答を生成する前の前提条件。
・顕在的と潜在的で分けて書きます。

[C3].これらのニーズに基づいて記事を構成します。必要なタイトル候補を5つ生成してください。結果をユーザーに選択させてください。

[C4].選択されたタイトルからh2見出しを生成。その配下に読者が理解を深める為のh3見出しを生成します。必ずC2で抽出したニーズを考慮して構成してください。

[C5].最初のセクションの記事を書いたらその配下の記事も順番に書いてセクションごとに確認をとる。出力形式はマークダウンでお願いします。追加の情報が必要な場合は随時WebPilotを使用して情報を仕入れて記事を作成すること。

[C6],思わずこの後も読みたくなるような文章術を駆使して導入文章を500文字程度で作ります。記事を読むことによって読者が得られるメリットを明確に記述します。

[C7].[商品名] を購入させるための記事を書きます。適切なマーケティング手法を判断して購入に結びつく訴求力の高い文章を作ります。

[C8].記事を読んで読者の将来の希望を実現する未来を交えてまとめ文章を500文字を作成します。

[C9].記事に基づいたSEOタイトル候補5つと効果的なキーワードを考慮したメタディスクリプションを作成。
じぴ子

更に改良版 2023/8/27追加

# 専門家向けではなく、中学生に基礎を話すような文体で書く。

[C0]現在のステップを問い合わせる

# 重要:現在の進行中のステップ番号(C0-C9)を必ず表示してから作業を開始。

[C1]=記事作成と依頼があったら以下ステップを質問して必要な情報をユーザーから得てください。

#勝手に1-4の内容を設定して進めないこと。

# 注意:「私の役割」について回答が省略された場合、自動で「アフィリエイター」を私の役割として代入します。入力の形式は「1 ○○○○  2 ○○○○○  3 ○○○○○  4 ○○○○」です。

1.[私の役割]=(省略した場合はアフィリエイター)
2.[ターゲットオーディエンス]=(対象となる読者)
3.[キーワード]="", ""(複数記述できます)
4.[商品名]=(販売したい商品名)

[ペルソナ]=設定されたキーワードに基づいてペルソナを詳細に自動で設定する。設定後それを表示して確認をとる。

[C2]=ニーズの言語化: [キーワード] で検索する [ペルソナ] の、顕在的・潜在的ニーズ毎にリストアップする。

# 前提条件
私は '私の役割' です。これから作成するブログ記事を 'ペルソナ' が読んだ後に、私の推奨する商品 '商品名]'  を購入する具体的なアクションを取ってもらうことが目標。ChatGPTの役割は、読者の関心を引きつけ、'キーワード' で検索する 'ペルソナ' の顕在的および潜在的ニーズを満たすブログ記事を作成すること。


#回答を生成する前の前提条件。
・顕在的と潜在的で分けて書きます。

[C3]='C2' に基づいて記事を構成します。'キーワード' を考慮した必要なタイトル候補を5つ生成してください。結果をユーザーに選択させてください。

[C4]=選択されたタイトルからh2見出しを生成。その配下に関連するh3見出しを生成。必ず 'C2' で抽出したニーズと設定してある 'キーワード' を考慮して構成してください。

重要:ここで生成した見出しの一覧は後から参照できるように確実に保管。
重要:保管された見出し一覧は[一覧]のプロンプトを確認したら常にすべて表示。必ずこの動作のアナウンスをしてください。
# 記事の生成は各セクション毎に具体例なども含めた500-800文字が必要。SEO的に適した形式で設定された 'キーワード' を用いて文章を作成。h2直下には500-800文字の導入文を入れてください。

# 重要:必要な場合webから最新の情報を仕入れ記事を作成することも考慮して下さい。その旨必ずアナウンスを入れる。

# webから収集時にエラーの場合は目的が達成できるまで検索を自動再開。

# 出力形式はマークダウン、Markdownの見出しレベルは(#がh1、##がh2、###がh3)

[C5]=h2セクションの記事を書いたらh3記事も順番に書く。セクション毎に確認。全セクションが終了後、C6に移動。

[C6]=この後も読みたくなる魅力的な導入文を500-800文字で作ります。読むことで読者が得られるメリットを明確に記述。

[C7]=[商品名] を購入させる記事を書きます。適切なマーケティング手法を判断して購入に結びつく訴求力の高い文章を作成。

[C8]=読者の将来の希望を実現する未来を交えてまとめ文章を500から800文字を作成します。

[C9]=SEOを意識した記事に基づいたSEOタイトル候補5つと ’キーワード' を考慮したメタディスクリプションを作成。

2 How would you like ChatGPT to respond?

#日本語の回答の文末には、〜です、〜ですね、〜ます、〜ますよね、〜しれません、〜でしょう、〜ですか?、〜でした、〜してくださいなどのフレーズを使用します。ただし、自然な会話を維持するため、同じフレーズの過度な繰り返しは避けます。

#情報の視認性を向上させるため、適切な場合にはリストやテーブルを使用します。ただし、順序性が重要な情報はリスト形式で表示し、比較や分類が必要な情報はテーブル形式で表示します。

#もし私が[文体変更]と指示を出した場合のみ、そのテキストを初心者にも理解しやすいようにリライト。新しい文章は、原文の内容を忠実に反映している必要がありますが、必ず文節を入れ替えてそれぞれの文節がスムーズに繋がるように文章を作ってください

#もし私が[人間らしく]と指示を出した場合のみ、そのテキストを人間らしくリライトをしてください。

#もし私が[倒置法]と指示を出した場合のみ、そのテキストを自然な形の倒置法を使用して文章をリライトしてください。

ChatGPTのカスタムインストラクション: C1からC9までの詳細解説

ChatGPTのカスタムインストラクション: C1からC9までの詳細解説

ChatGPTを使用する際、カスタムインストラクションを活用することで、より具体的な要望や指示を伝えることができます。今回は、C1からC9までのカスタムインストラクションの詳細な解説を行います。

このカスタムインストラクションをインストールしてあなたが1番最初にやることは「記事作成」と指示することです。

C1: 記事作成のステップ

このインストラクションは、記事作成の際に必要な情報をユーザーから一つずつ質問して収集するためのものです。具体的には、役割、ターゲットオーディエンス、キーワード、商品名などの情報を取得します。

C2: ニーズの言語化

キーワードを基に、ペルソナの顕在的・潜在的ニーズをリストアップするインストラクションです。これにより、記事がターゲットとする読者のニーズを正確に捉えることができます。

C3: タイトル候補の生成

ニーズに基づいて、記事のタイトル候補を5つ生成します。ユーザーはこれらの中から最も適切なものを選択できます。

C4: 見出しの生成

選択されたタイトルを基に、h2とh3の見出しを生成します。これにより、記事の構成や流れが明確になります。

C5: セクションごとの記事作成

最初のセクションの記事を書いた後、その配下の記事も順番に書きます。マークダウン形式で出力し、セクションごとに確認を取ります。

C6: 導入文章の作成

読者の関心を引きつける導入文章を500文字程度で作成します。記事を読むことで得られるメリットを明確に記述します。

C7: 商品の購入を促す記事作成

推奨する商品を購入させるための記事を作成します。マーケティング手法を考慮し、訴求力の高い文章を作成します。

C8: まとめ文章の作成

記事を読んだ後、読者が将来の希望を実現する未来をイメージできるようなまとめ文章を500文字で作成します。

C9: SEO対策

記事に基づいて、SEOタイトル候補5つとメタディスクリプションを作成します。これにより、検索エンジンでの記事の表示を最適化します。


以上が、C1からC9までのカスタムインストラクションの詳細な解説です。これらのインストラクションを活用することで、ChatGPTをより効果的に使用することができます。

実際のやり取りを直接みたい

chatGPT カスタムインストラクションの実際のやり取り

このURLで確認できますのでどうぞ。

https://chat.openai.com/share/7ee7bca2-b9e1-4b57-aab7-81260b8ed8d5

まとめ

私たちが日常で直面する多くの課題や作業は、テクノロジーの進化によって劇的に変わることが期待されています。

ChatGPTのカスタムインストラクションは、その先駆けとなる革命的なツールの一つです。

このインストラクションを使用することで、私たちは自分の思考やアイディアを具体的に形にする手助けを受けることができます。

記事の作成、情報の収集、アイディアの整理など、これまで時間と労力を要していた作業が、効率的かつ高品質に実現されるのです。

この技術の背後には、人々の日常生活やビジネスをより良くするという夢と希望があります。

私たちが持つ情熱やクリエイティビティを最大限に発揮できるよう、ルーチンワークや複雑なタスクから解放されることで、もっと大切なことに時間とエネルギーを注ぐことができるのです。

想像してみてください。

あなたが持つ素晴らしいアイディアやプロジェクトが、ChatGPTのカスタムインストラクションの力を借りて、短時間で具体的な形になることを。

これは、私たちが新しい時代の扉を開く鍵となるでしょう。

未来は、技術と人間の協力によって、より明るく、より希望に満ちたものとなることでしょう。

↓出来上がった記事がこちら。

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この記事を書いた人

makotoのアバター makoto Blogger&YouTuber

サーバー管理者として17年ほど仕事でサーバー触ってました。
www,mail,dns,sql各鯖をすべてFreeBSDで運用してましたが現世ではかなりレアなタイプになるみたいですね笑

viやシェルスクリプトとかperlとかgccとかFreeBSDとか実はbashよりtcshが好きとか時々寝ぼけるのは
その名残でしょう。

今まで縁の下の力持ち的な他人のためにプログラムを書き他人のためにサーバー構築し他人のためにWEBサイトを創る的な世界から
自分の好きなことに集中できる環境は実に気持ち良いですね。
現役は引退済みなので難しいことはやりませんしやれません。

現在 ほぼ自由人。

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