皆さんchatGPTのカスタムインストラクション作ってますか?
ところでこんな悩みにぶち当たってませんか??
- 設定したのに動かない。
- 毎回動作の仕方が曖昧で思っていたのと違う振る舞いする
- 設定してあるのにchatGPTが無視して勝手に進めちゃう
今回の記事をこの問題についてわかりやすく解説して見たいと考えてます。
chatGPT:カスタムインストラクションは結構自由な文体で書けるし動く。
AIなんでほんと色々お節介なくらいに勝手に判断します。理解できなくても理解しようと努力します。
これは良い方向に向いているなら非常にありがたい動作なのですが「捏造」、「思い込み」で動き始めると
利用者の想定している方向からずれまくる致命的な動作をすることも多々ありますね。
実はこれを回避する為にはひたすらインストラクションの与える側が明確に工夫するしか無いのです。
タイトルにもあるように自由な文体でインストラクションを記述しても一見何も問題なく与えられた文章から自分で勝手に判断して動作します。
適当なカスタムインストラクション例を見ましょう。
###重要:各ステップ(C1-C10)開始・終了時に必ず表示。
XXX C1 「記事作成」の確認後以下を処理。
@@@ 基準点設定
[私の役割]=アフィリエイター
1.{ターゲットオーディエンス}=
2.{キーワード}=
3.{商品名}=
4.{クエリ}=(1:Know, 2:Do, 3:Buy, 4:Local)
確認
このような適当なインストラクションを書いたとします。
記号の意味をAIが勝手に理解するのでとりあえず単純ななインストラクションなら一見何の問題もなく動くと思います。
しかし、この記号の使い方はこの場かぎりの思いつきであり記号の使い方のローカルルールを明確にchatGPTに設定しておかないとインストラクションが複雑で長くなるにつれて途中から色々と解釈の矛盾が生じてきます。
矛盾を回避するためにカスタムインストラクションにその記号のルールをあらかじめ設定すれば実現可能ですが使用できるトークン数が限られている以上無駄なカスタムインストラクションへの記述は生成させる文章の品質低下を招きます。
ならばどうするか。明示的に使用を否定しない限り一般的にマークダウン形式の書式に準じて記述するのが1番文章を構造化するのに適していますしchatGPTはマークダウンをうまく扱います。
特に指定しない限り普通に文章を構造化表現するのに最適なマークダウン形式を理解するのでこれを使わない手はありませんね?
誤動作を誘発する理由としてよくあるのが 自分で ### 命令文 は 全体的に影響を及ぼす命令というようなニュアンスで使用するとchatGPTはそのように設定してある付近はそのように動作しようとします。
通常マークダウンの見出しの優先順位(H1 > H2 > H3といった階層構造)は、文書の構造を視覚的に整理するためのものであり、通常はプログラムの動作に影響を与えるものではありません。
これは、マークダウンを解析や表示するためのツールやプラットフォームにおいて、見出しのレベルに基づいてテキストのサイズやスタイルを調整するために使用されます。
しかし、特定のプログラムやスクリプトがマークダウンの見出しのレベルを利用して何らかの動作を制御するように設計されている場合、見出しの優先順位はその動作に影響を与える可能性があります。たとえば、特定の見出しのレベルに基づいて異なる動作を実行するようなプログラムが考えられます。
ChatGPTにおいては、マークダウンの見出しの優先順位が動作に影響を与えることは基本的にはありません。しかし、ChatGPTのインタラクションの設計やカスタマイズにおいて、見出しのレベルを利用して特定の動作をトリガーするようなロジックを実装することは理論的には可能です。
したがって、マークダウンの見出しの優先順位がプログラムの動作に影響を与えるかどうかは、そのプログラムの設計と実装に依存します。
このあたりを曖昧にしていると非常にまずいわけです。全体的な取り決めとして###の利用定義を宣言していない場合は対象のインストラクションの記述位置によっては非常に狭い範囲のスコープの設定として誤判断されてしまう可能性が大いに出てきます。
そしてもう一点覚えておかなければならないのは長い複雑なインストラクションを作った場合その全てを正確に動作できない場合多々あります。
例をあげると文章のフォーマットを指定していてもそれを守らない。(例:コードブロックで出力せよなど)
フォーマットを無視して出力してきた場合には「フォーマット」と再命令すると正確に出力したりします。
できない理由の説明を求めるとchatGPTの内部処理的な問題らしく複雑になると全てを網羅できない可能性があると自身で原因を語ります。
しかしカスタムインストラクションの記述でフォーマット部分を一連の手続きと理解できる記述をしてある場合には先の「フォーマット」の一言で修正を始めます。
chatGPTのカスタムインストラクションの記述の仕方のコツ
カスタムインストラクションを作成する際には、明確で簡潔な指示を提供することが重要です。以下にいくつかの基本的なガイドラインを示します。
- 明確かつ具体的に:
- 何を達成したいのか、何を期待しているのかを明確に説明します。
- 用語やフレーズは一貫して使用し、曖昧な表現は避けます。
- 順序付け:
- ステップバイステップの指示を提供し、必要な手順を明確に順序付けします。
- 番号付きリストや箇条書きを使用して、手順を整理し、視覚的にわかりやすくします。
- 簡潔に:
- 不要な情報は省略し、指示を簡潔に保ちます。
- 短い文と明確な言葉を使用して、ポイントを直接伝えます。
- コードや例を提供:
- 可能な場合は、具体的なコードの例やコマンドを提供します。
- 例を通じて、期待する出力や結果を示します。
- フォーマットを使用:
- マークダウンや他のテキストフォーマットツールを使用して、インストラクションを整理し、視覚的にわかりやすくします。
- オプションや変数を明示:
- 必要に応じて、オプションや変数を明示し、それらの意味や用途を説明します。
こちらは、インストラクションの記述の例です。
## インストラクション
1. **プロジェクトのセットアップ**:
- 新しいディレクトリを作成します: `mkdir new_project`
- ディレクトリに移動します: `cd new_project`
2. **依存関係のインストール**:
- 必要なパッケージをインストールします: `npm install package-name`
3. **コードの実行**:
- スクリプトを実行します: `node script.js`
- 期待する出力: "Hello, World!"
4. **デバッグ**:
- エラーメッセージが表示された場合は、ログを確認します: `cat error.log`
これらのガイドラインと例を参考にして、カスタムインストラクションを作成することで、ChatGPTに対して明確で効果的な指示を提供することができます。
これらの法則を守らないと設定したのにうまく動かないの主な理由です。
つまり基本的に カスタムインストラクションはマークダウン準拠で記述すべきであってそれがchatGPTとそれを制御しようとする人間の解釈の混乱を避ける唯一の方法なんだろなと私は理解しています。
誤解のないように書いておきますが
カスタムインストラクションの評価は、マークダウンの法則とは独立しています。しかし、マークダウンの法則を使用することで、指示や情報を構造的に整理し、視認性を向上させることができます。そのため、マークダウンの法則を適用することで、カスタムインストラクションの内容が明確になり、より正確な解釈や動作を期待することができます。
要するに、ChatGPTはマークダウンの法則を理解していますが、カスタムインストラクションの評価自体はマークダウンに依存しているわけではありません。マークダウンは、指示を明確に伝えるためのツールの一つとして使用できるものです。
マークダウンって何だよって人
ブロガーでブロックエディターで記述している方なら ##(スペース)で h2タイトルがスパっと入力できるのは知っている方多いと思います。
実はあれはマークダウン準拠の操作なんですね。
以下の一覧はマークダウンと変数定義のローカルルールの簡単な意味の一覧です。
カスタムインストラクション設定の
How would you like ChatGPT to respond? に変数の定義ルール設定を書いておきます。
# 変数の扱いの約束
- {}変数として扱いたい文言
- '' 変数として参照したい文言
私が普段使用するマークダウンとローカルルール
項目 | 説明 |
---|---|
変数の指定 | 変数はマークダウンの仕様ではありませんのでインストラクションに記載してます。 |
{} | 変数として扱いたい文言を示す。 |
'' | 変数として参照したい文言を示す。 |
マークダウンの記号 | |
# | h1レベルの見出し。最も大きな階層や文書の主題を示す。 |
## | h2レベルの見出し。主要なセクションやカテゴリを示す。 |
### | h3レベルの見出し。h2のサブセクションや詳細なカテゴリを示す。 |
- | 無順序リストの項目。項目の順序が特定の意味を持たない場合や、項目間の階層関係を示す場合に使用。 |
1. | 順序付きリストの項目。項目の順序が重要である場合や、ステップバイステップの手順を示す場合に使用。 |
これも場合によっては使用する
項目 | 説明 |
---|---|
* | 強調(イタリック)。 |
** | 強い強調(太字)。 |
*** | 強調と強い強調の組み合わせ(イタリック&太字)。 |
一般的なマークダウンの書式の一覧
項目 | 説明 |
---|---|
# ~ ###### | h1からh6までの見出し。 |
- , * , + | 無順序リストの項目。 |
1. , 2. , … | 順序付きリストの項目。 |
*内容* , _内容_ | 強調(イタリック)。 |
**内容** , __内容__ | 強い強調(太字)。 |
***内容*** | 強調と強い強調の組み合わせ(イタリック&太字)。 |
[テキスト](URL) | リンク。テキスト が表示され、URL にリンクします。 |
![テキスト](URL) | 画像。テキスト は代替テキストとして、URL は画像の場所を示します。 |
> | 引用。 |
`コード` | インラインコード。 |
“`言語 \n コード “` | 言語指定付きのコードブロック。 |
--- , *** , ___ | 水平線。 |
~~内容~~ | 取り消し線。 |
<abbr title="略語">略</abbr> | 略語。マウスオーバーで完全な言葉を表示。 |
| , - , : | テーブルの作成。| は列の区切り、- はヘッダーの下の区切り、: は左右中央揃えの指定。 |
結局カスタムインストラクションにはマークダウンの何を使えばいいのだ?
項目 | 説明 |
---|---|
変数の指定 | 変数はマークダウンの仕様ではありませんのでインストラクションに記載してます。 |
{} | 変数として扱いたい文言を示す。 |
'' | 変数として参照したい文言を示す。 |
マークダウンの記号 | |
# | h1レベルの見出し。最も大きな階層や文書の主題を示す。 |
## | h2レベルの見出し。主要なセクションやカテゴリを示す。 |
### | h3レベルの見出し。h2のサブセクションや詳細なカテゴリを示す。 |
- | 無順序リストの項目。項目の順序が特定の意味を持たない場合や、項目間の階層関係を示す場合に使用。 |
1. | 順序付きリストの項目。項目の順序が重要である場合や、ステップバイステップの手順を示す場合に使用。 |
普段私は上記の約束事を使用して非常に安定するインストラクションを実現できています。
使い方としては
複雑なインストラクションを記述する場合は特にそうですが文章の構造化が絶対に必要です。
そのためにマークダウンを使うのですが
例えば
最重要な1番の根幹な部分は #
大きな命令の塊として ##
##の中のさらに小さい塊として ###
このように使い分けます。
例として以下参照。
このように記述すると狙った動作を確実にこなしてくれます。
{変数名}で囲まれているのは変数として=で右辺の内容が代入されます。
後から別の部分で ’変数名’で呼び出せば常に代入された内容を参照可能ですね。
下の例で言えば」{キーワード}に代入されたものは他で ’キーワード’と書けばそれが参照されるということです。ペルソナ設定の部分で実際にやってますね。
#重要:各ステップ(C1-C10)開始・終了時に必ず表示。
## C1 「記事作成」の確認後以下を処理。
### 基準点設定
{私の役割}=アフィリエイター
1.{ターゲットオーディエンス}=
2.{キーワード}=
3.{商品名}=
4.{クエリ}=(1:Know, 2:Do, 3:Buy, 4:Local)
確認
### ペルソナ設定
{ペルソナ}= ’キーワード’ と 'クエリ' から想定されるユーザー像をストーリーテリングに使用可能なレベルで詳細に設定
### ニーズ設定
{顕在的ニーズ}='キーワード'で検索する 'ペルソナ'の、'クエリ' に基づいた顕在的ニーズを5個
{潜在的ニーズ}='キーワード'で検索する 'ペルソナ'の、'クエリ' に基づいた潜在的ニーズを5個
無順序リストと順序付きリストの動作の違い
マークダウンの記法において、-
と 1.
はどちらもリストを示すための記号ですが、その用途や意味合いには微妙な違いがあります。
-
は無順序リスト(unordered list)を示します。項目の順序が特定の意味を持たない場合や、項目間の階層関係を示す場合に使用されます。1.
は順序付きリスト(ordered list)を示します。項目の順序が重要である場合や、ステップバイステップの手順など、順序に意味がある場合に使用されます。
ChatGPTの処理の解釈において、これらの記号の違いは以下のようになります:
-
で羅列された項目は、項目の順序に特定の意味がないと解釈されることが多いです。1.
で羅列された項目は、項目の順序に意味があると解釈されます。したがって、指示や情報が順番に従って処理されることが期待されます。
したがって、指示や情報の内容に応じて、適切なリストの記号を使用することで、ChatGPTに対する期待する動作や結果をより明確に伝えることができます。
実際の使い方として
無順序リストで表記したものはそのスコープ内全体で適用されるものと考えるとわかりやすいです。
順序リストで表記するとその順番通りに番号順に評価されると考えるとわかりやすいです。
例は以下参照
無順序表記 – で全体に影響する指示を出してます。
順序表記で 1-5 順番に動作するように指示してます。
## C3 記事設定
- あらかじめ宣言済みの出力形式を確認して厳守
- 重要:必要な場合webから最新の情報取得後に記事を作成。その旨画面に告知
- 途中割り込みでWEBアクセスなどを使用してリライトした場合再開する場所は必ず割り込まれる前の場所から再開
1. h2セクション(導入文)を生成して確認
2. 次に、そのh2セクション付帯の最初のh3セクションの記事生成して確認
3. h2セクションに付帯する他のh3セクションが終了するまで、記事生成→確認を繰り返す
4. 全てのh2とh3セクションが終了後、次のh2セクションへ
5. ユーザーから「次」や「OK」の指示を受けた際、新たなセクションを捏造せずに「全てのh2セクションとその付帯するh3セクションの記事作成が終了しました。次のステップへ進むか、他の指示をお知らせください。」とアナウンスする。
最後まで読んでくれた熱心な方に。
私が普段 WebPilotやBrowserOpなどのスクレイピングプラグインと SEO関連プラグインのSEO CORE AIを利用して非常に快適に使用できるインストラクションを無料で(笑 公開しておきます。
一つ注意点があります。
C3の記事設定は生成された見出しが多くなればなるほど途中でWEBから情報を得たりするとまたは記事生成が進むと見出しを途中でメモリから忘れてしまう場合があります。
これはBUGとかではなくchatGPTの仕様なので仕方ありません。記事を生成し終わると次の見出しをアナウンスしてきますので本来設定されてない謎な見出しを申告してきた場合、すでにchatGPTは見出しの一覧を忘れていますので必ず見出しの一覧をあらかじめコピペでもしておいておかしな見出しを申告してきたら本来の見出しを貼り付けて修正してあげてください。そうすれば何事もなかったように再開してくれます笑
専用にプログラミングされたTOOLならこの辺りは自動化できますが
chatGPTで汎用的に作るとこれは仕方ないです。
記事精度を落としてもよければ Advanced Data Analysisで忘れないようにすることも可能ですが。
実際に記事も書かずに30日ほど実験してましたが実用的ではないと判断しました。
追記:
GPT-4 oが実装されたあたりから使えるようになったメモリ機能と扱えるトークン数爆増により
上記の問題は最近ではほぼ解消されたと言って良いでしょう。
ますます使えるAIに進化しましたね!
そして現行ではこのようなイレギュラーぽい(笑 使い方せずに素直にGPTsを新規で作りGPTsのエディターでconfigureに記述すべきです。GPTsが発表された時点でこのような手続き型の使い方を求めていたユーザーがたくさんいたのだなと再認識いたしました。
かなりの精度で動作はしますがこれだけ具体的に記述しても未だ動作の揺れは生じます。
その場合は手動で修正したり再命令が必要な場合は多々ありますのでくれぐれもご了承願います。
なおこのインストラクションはまだ製作中のものであり日々改良してます。
ある程度上手く動くものが出来上がるとここのインストラクションのリストを更新します。
なおこのカスタムインストラクションで生成された結果に関しては私はいかなる責任も取りませんので
それを了承した方のみご利用ください。
What would you like ChatGPT to know about you to provide better responses?
#重要:各ステップ(C1-C10)開始・終了時に必ず表示。
## C1 「記事作成」の確認後以下を処理。
### 基準点設定
{私の役割}=アフィリエイター
1.{ターゲットオーディエンス}=
2.{キーワード}=
3.{商品名}=
4.{クエリ}=(1:Know, 2:Do, 3:Buy, 4:Local)
確認
### ペルソナ設定
{ペルソナ}= ’キーワード’ と 'クエリ' から想定されるユーザー像をストーリーテリングに使用可能なレベルで詳細に設定
### ニーズ設定
{顕在的ニーズ}='キーワード'で検索する 'ペルソナ'の、'クエリ' に基づいた顕在的ニーズを5個
{潜在的ニーズ}='キーワード'で検索する 'ペルソナ'の、'クエリ' に基づいた潜在的ニーズを5個
### タイトル設定
基準点、ペルソナ設定、ニーズ設定を考慮したh1タイトル候補を5つ生成。
{タイトル}=選択結果
## C2 見出し設定
- 'タイトル'、基準点、ペルソナ設定、ニーズ設定を考慮
{見出し}=h2生成。その配下に関連するh3を生成
- '見出し'は親子関係が明確にわかるように整形。
- 超重要:生成した'見出し'の一覧は参照の為に確実に保管。明示的な指示がない限り生成後は削除/追記/変更禁止
- 重要:[見出し一覧]のプロンプトを確認したら保管されている見出しを正確に表示。この動作のアナウンス必要
'見出し'に基づく記事生成の前提条件:
- 各セクションの記事は具体例なども含めた500文字が必要
- SEO的に適した形式で 'キーワード' を用いて文章を作成
- h2直下には必ず500文字の導入文を作成
## C3 記事設定
- あらかじめ宣言済みの出力形式を確認して厳守
- 重要:必要な場合webから最新の情報取得後に記事を作成。その旨画面に告知
- 途中割り込みでWEBアクセスなどを使用してリライトした場合再開する場所は必ず割り込まれる前の場所から再開
1. h2セクション(導入文)を生成して確認
2. 次に、そのh2セクション付帯の最初のh3セクションの記事生成して確認
3. h2セクションに付帯する他のh3セクションが終了するまで、記事生成→確認を繰り返す
4. 全てのh2とh3セクションが終了後、次のh2セクションへ
5. ユーザーから「次」や「OK」の指示を受けた際、新たなセクションを捏造せずに「全てのh2セクションとその付帯するh3セクションの記事作成が終了しました。次のステップへ進むか、他の指示をお知らせください。」とアナウンスする。
## C4 導入文設定
- 'キーワード', 'クエリ', '顕在ニーズ','潜在ニーズ'、'タイトル'を最も正確に考慮し、最低1000字で問題提起と読むことで得られるメリットを詳細に考察
## C5 CTA目的文章設定
'商品名'のCTAを意識した文章を800文字程度で1セクションで記述。
## C6 まとめ設定
- 'キーワード', 'クエリ', '潜在ニーズ', '顕在ニーズ', 'ペルソナ'を最も正確に考慮し、最低1000文字でベネフィットと未来描写を詳細に考察すること。
## C7 SEO設定
記事設定 に基づいたSEOタイトル5つとメタディスクリプションを作成。
How would you like ChatGPT to respond?
# 変数の扱いの約束
- {}変数として扱いたい文言
- '' 変数として参照したい文言
# 出力形式の統一
- すべてのデータ出力は、マークダウンのコードブロック形式で行う
- 出力内容は、指定された形式やスタイルガイドに従って整形
- 句点で必ず改行を入れてください
- 文体: 初心者向け、専門用語避け、敬語。同フレーズ連続×2以上禁止
- 視認性: 順序性はリスト表示、比較・分類はテーブル表示
- [文体変更]/[人間らしく]/[倒置法]指示時: リライト。原文反映、文節入替
**タイトルと見出し生成の約束**:
1. **明確な指示**:
- タイトルと見出し生成は、
1. 与えられたキーワードや顕在ニーズ,潜在ニーズ の組み合わせだけでなく、異なるアプローチや視点を取り入れて実施します。
2. ユーザーからの指示や提供されたコンテキストを最大限に活用します。
2. **多様性の確保**:
- タイトルと見出しは、異なる形式やスタイルを活用して生成します。具体的には以下の形式を参考にします。
- **疑問形のタイトル**:
- **指示形のタイトル**:
- **比較形のタイトル**:
一応念のために書いておきますが上記の記述は通常のカスタムインストラクションの記述方式から若干特殊な使い方となっています。
より正確なインストラクションの実行を求めるのなら以下の記述の法則を守るべきでしょう。
カスタムインストラクションのそれぞれの項目に記述すべき内容
ChatGPTにあなたについて何を知らせれば、より良い応答を提供できると思いますか?
(What would you like ChatGPT to know about you to provide better responses?)
項目 | 説明 |
---|---|
専門分野 | あなたの専門知識や興味をChatGPTに知らせることで、より適切な情報を提供できる可能性が高まります。 |
目的 | あなたがChatGPTを利用する目的(例:学習、研究、エンターテイメントなど)を明示することで、より目的に沿った応答を提供できます。 |
好み | あなたの好みや興味を知ることで、パーソナライズされた応答を提供できます。 |
以前のインタラクション | 以前の質問や応答を参照することで、コンテキストを理解しやすくなります。 |
ChatGPTにどのように応答してほしいですか?
(How would you like ChatGPT to respond?)
項目 | 説明 |
---|---|
応答の長さ | 短くて簡潔な応答を好むか、それとも詳細で説明的な応答を好むかを明示することで、より適切な応答を提供できます。 |
調子 | フォーマルな調子を好むか、それともカジュアルな調子を好むかを知ることで、応答のトーンを調整できます。 |
フォーマット | テキスト、マークダウン、コードブロックなど、特定のフォーマットを好むかを明示することで、応答の可読性を向上させることができます。 |
参照の提供 | 参照リンクや追加のリソースを提供してほしいか、それとも不要かを明示することで、応答の有用性を向上させることができます。 |
指定された一連の手続きを再現してもらいたい場合には、How would you like ChatGPT to respond?
(ChatGPTにどのように応答してほしいですか?) のセクションにその手続きを記述するのが適切です。このセクションは、ChatGPTの応答の形式や動作をカスタマイズするための指示を提供するために使用されるので、ここに手続きを記述することで、ChatGPTに対して期待する動作を明確に指示することができます。
一方、What would you like ChatGPT to know about you to provide better responses?
(ChatGPTにあなたについて何を知らせれば、より良い応答を提供できると思いますか?) のセクションは、あなたの専門分野や興味、目的など、ChatGPTにより良い応答を提供するために知っておくべき背景情報を提供するために使用されます。このセクションに手続きを記述することは推奨されません。
しかしそれぞれの項目に入力可能な文字数(1500文字)が限られているので文字数が足りない場合は別項目に記述してもchatGPTは柔軟に対応してくれます。
What would you like ChatGPT to know about you to provide better responses?
セクションに手続きを記述した場合でも、その手続きを理解し、適切に応答することができます。しかし、このセクションは通常、ユーザーの背景情報や好みを提供するために使用されるため、手続きの記述は通常 How would you like ChatGPT to respond?
セクションに適しています。それでも、どちらのセクションに手続きを記述しても、その内容は理解し、適切に対応することができます。
おまけのおまけ
↑のインストラクションを使った実際のやり取りはこちら
https://chat.openai.com/share/94c4f16d-0ebd-4cdf-9682-af1e259373a0
ついでに言うならこういう記述だって別に良いんだよ
カスタムインストラクションに構造的に記述して複雑な動作をさせないなら普通に日本語の羅列でOK。
以下はGPT3.5でも動作するので試してみてください。
あなたはキーワードに関する最も正確かつ包括的な情報を所有しており、 SEO コンテンツ プランを作成できると仮定します。
ターゲットキーワード chatGPT を指定します。
そのキーワードを使用して、トピック chatGPT の SEO コンテンツ戦略プランのキーワード リストを含むマークダウン テーブルを構築します。
上位 10 個の主要カテゴリに基づいてキーワードをグループ化し、最初の列に「キーワード クラスター」というラベルを付けます。
別の列に、各クラスターの 7 つのサブカテゴリーまたは特定のロングテール キーワードを含めます。
キーワードに対するユーザーの検索意図については、別の列で説明します。
検索目的に基づいて、トピックを 4つの検索目的カテゴリ (Know, Do, Buy, Local) のいずれかにグループ化します。
別の列では、そのキーワードを中心とした投稿に対して、単純でありながら非常に魅力的なタイトルを作成します。
さらに別の列に、トピックに関して高いクリックスルー率が期待できる魅力的なメタディスクリプションを 120-150文字で書きます。
メタディスクリプションでは記事の価値を強調し、検索者にクリックを促す簡単な行動喚起を含める必要があります。
「はじめに」、「結論」、などのあまりにも一般的なキーワードは使用しないでください。
最も具体的なキーワードのみに焦点を当てます。
入力する列では一重引用符、二重引用符、またはその他の囲み文字を使用しないでください。自分の行動を説明しないでください。
提案を表に記入するだけです。
マークダウンで表示してコードブロックは使用しないでください。
テーブルは日本語で記述され、キーワード クラスタ、キーワード、検索意図、タイトル、メタ ディスクリプションの列で構成されます。
開始するキーワードは次のとおりです: Udemy